自宅で副業としてAdSense(アドセンス)に取り組む場合、成果が出ない、つまり上手くいかない要因はどのあたりにあるのか。
そのあたりの話を前回は考えてみました。
上手くいかないことには何らかの原因があって、その原因を突き止めて解決していけば成果が出るようになるはず。
こうした考え方は仕事の基本ではありますが、自宅で副業としてやっていると、なんとなくその基本が守られない傾向にある気がします。
自宅で副業=何でも自由に出来る
そんな発想になってしまうのは私だけではないはずで、それが上手くいかない大きな要因でもあるのではないか、という話でした。
「誰にでも簡単に出来る」とか「自宅で1日30分だけの作業で副収入を」みたいな安っぽいキャッチコピーにつられてAdSense(アドセンス)に挑戦すると、大抵は上手くいきません。
自宅で作業するとは言っても、お金を稼ぐということはやはり正式なビジネスであって、そこには当然のように競争もある訳です。
そんな中で簡単に済ませようと考えている方が成果を出せるほど甘くはない。
当サイトではそう考えています。
実際にはもっと楽な仕組みというか流れがあって、簡単に取り組むことが出来て、なおかつしっかりと成果が出るような仕組みがあるのかも知れませんが…
少なくとも私はそうした仕組みを作ることが出来ていないので、実在しないのではないかと考えています。
色々な本を読んでいくと「レッドオーシャン」と「ブルーオーシャン」という言葉があって、お金を稼ぐにはブルーオーシャンを見つけた方が効率が良いという話があったりします。
レッドオーシャン : ライバルが多い分野で血みどろの争いがあるゾーン
ブルーオーシャン : ライバルが少ないので競争も少ないゾーン
要するに世の中のニーズがあってなおかつそこにライバルがいない分野を探す、もしくは自ら作り出すことによって成果を出すという考え方です。
これは確かに重要な話ではありますが、ブルーオーシャンを見つけたら後は楽してお金を稼げますという話では決してありません。
ブルーオーシャンを見つけるか作り出すかして、そこでしっかりとビジネスを展開していくことで利益を出すことが出来るという話です。
AdSense(アドセンス)で収益をあげる場合も同じような話が当てはまるのではないかと思います。
ビジネスの基本は「世の中のニーズに応えるサービスを提供することによって、その対価としてお金を頂く」ということにあります。
提供するサービスは実際に商品である場合もありますし、形のないサービスであったりする場合もあって、それはもう様々なパターンがあります。
提供するサービスは様々ではありますけど、基本的な流れは変わらない。
ニーズに応えることが出来ないサービスでは利益を出すことは出来ません。
これはAdSense(アドセンス)でも同じで、役に立つメディアを提供しない限りは継続した収益をあげることは出来ません。
これを逆に考えてみると…
役に立つメディアを提供することが出来れば、AdSense(アドセンス)で収益をあげることは現実的に可能だとも言えます。
成果が出るまでには少し時間がかかるかも知れませんけど、ニーズに応えるメディアを作ることが出来れば、きっと成果は出ます。
・成果が出るまでAdSense(アドセンス)に全力で取り組む
・成果が出るかが不明なのでAdSense(アドセンス)には挑戦しない
当サイトでおすすめするのは、上記の選択肢のどちらかを選ぶことです。
中途半端に挑戦して成果が出ないから途中でやめる、というパターンが一番ありがちではありますが、これが一番勿体ないです。
このあたりはAdSense(アドセンス)に挑戦する前にしっかり意識しておくと良いです。