インターネットの広告サービスであるAdSense(アドセンス)を利用して、会社に頼らずに自分でお金を稼ぐ仕組みを作っていく。
そのためにはどのような準備をすれば良いのか、そして具体的にどのような行動を起こしていけば良いのか。
これが当サイトで扱っている情報のメインテーマになっています。
こうしたやり方を知ることによって、社会人として会社に雇われている対価として受け取る給料以外の収入を得ることが出来れば。
…と、ちょっと表現が堅苦しい気もしますけど、プラスアルファの収入があればちょっとは気持ちに余裕が出来るんじゃないか。
そうなれば、いつもやっている仕事でも気持ちに余裕が出来て、仕事も上手くいくのではないか。
そんなことを情報発信する側としては考えています。
どうせAdSense(アドセンス)に取り組むのならば、それが仕事にも良い影響を与える方が良いんじゃないか。
そんな欲も少しあったりしますけど、そこは欲張りでも良いですよね。
AdSense(アドセンス)による収入がある状態はもちろん理想的で、その収入だけで食べていくことが出来ればなお良いとは思います。
それが安定して家族を養っていけるかどうか、という問題はありますけど、安定を求めたらやはり企業に雇われるのが一番です。
ただ、AdSense(アドセンス)の収入があるとは言っても、それがそのまま仕事からの収入を軽視することとイコールではないはずです。
どちらの収入も少しずつ育てていった方が、トータルで見れば良いのは間違いないと当サイトでは考えています。
これは結構大変なことで、だからこそ価値がある、という考え方です。
拘束時間とかストレスとかを考えると、仕事の方が大変だと感じる方が多いのではないかと思いますが…
だからこそ、仕事の方が確実で安定しているし、教えてくれる人も多いし、頑張れば評価してくれる人もいる訳です。
どちらが良いかというのは簡単には決められないんですよね。
■仕組みを作って動かす手間
給料以外の収入がある状態になるには、中途半端な取り組みでは上手くいかないことが多い。
だけど副収入を得るという目的で取り組むと、ちょっと片手間にやるみたいな感覚があって、なかなか本業と同じ熱量で取り組むのは難しい。
このあたりの話は前回までで色々書いた通りです。
有益なコンテンツを提供することが出来なければ、恐らくそのメディアには訪問者が全くいない状態になるのは間違いありません。
もし奇跡的に訪問者があったとしても、そこには有益な情報がない訳ですから、大抵の方はすぐに立ち去ってしまいます。
これはインターネットを使って情報を収集する立場になってみれば、すぐに納得出来る話ではないかと思います。
情報を発信する側になると、なぜかそうしたことを忘れてしまいがちなんですけど、逆の立場で考えるのはとても大事なことです。
何らかの情報をネット経由で得ようとして、検索して出てきたサイトに移動したら、全く役に立つ情報がなかった。
もしくは、無駄に文章だけが長々と書かれているけれど、肝心の知りたいことについてはよく分からなかった。
そんなサイトだったとしたら、利用者としてすぐに引き返して別のサイトを探すことになりますよね。
世の中には膨大な量のサイトが存在していますから、その中のひとつにこだわって何とか情報を得ようとはせず、別のサイトを見た方が効率が良いんです。
なので、まずは情報を求める方が有益と感じられるような内容のサイトを作っていく必要があります。
その為にはやはり毎日少しずつ有益な記事を書いていく必要があって、それを継続するのが難しいので挫折する方が多くなっていく。
そんな流れが定番なので、AdSense(アドセンス)で収入を得るのは結構難易度が高いことになっています。
そこにはインターネットの情報でよくある「誰でも自宅でパソコンの前に5分座るだけで毎月5万円の副収入」みたいな夢のある話はありません。
ただひたすら現実として「良質な情報を提供していく」という、サイト運営者としてやるべきことがあるだけ。
そして、情報を提供する側として、人に提供出来るような知識やスキルを身に付けることが求められるだけ。
それが出来て、なおかつ提供した情報に価値があると訪問者が判断すれば、少しずつサイトのアクセスは増えていきます。
サイトのアクセスが増えれば、AdSense(アドセンス)の広告が人の目にとまることが増えていき、それに伴って少しずつ収益も上がっていく。
こうしたシンプルでなおかつパワーが必要な話には、あまり裏技とかが通じにくいんですよね。
このような一連の作業を、片手間に副業をするみたいなスタンスで取り組んで、実際のところやり抜くことが出来るかどうか。
これは結構大変ではないかと思います。
もちろん「仕事だから大変なのは当たり前」という、いつの時代の考えか分からないようなことを言うつもりはありません。
だけど、やはり何かしらの活動でそこから収益を生むには、収益を生む仕組みを作ってその仕組みを動かしていく労力がどうしても必要になってくるんです。
仕事をしている方であれば、会社で日常的にいつも取り組んでいる仕事も、きっとそうした仕組みの一翼を担っているはずですから。
お金の成る木が存在しないのと同じで、収益を生む仕組みをつくらない状態で収益を出すことは出来ない。
その現実はある程度納得出来るのではないかと思います。