稼ぐことが現実的かどうか

AdSense（アドセンス）で副収入を得る方法ということで、当サイトでは基本的な内容について色々な話をしてきました。
話としては一通り終わった感じがしてはいますが、ここでは改めて今まで説明してきた内容の信憑性について考えてみたいと思います。

自分で説明した内容について「信憑性」というのも変な話ですが…
理想的な話と現実というのは結構違う場合が多く、理想的な話ばかりしていても現実の成果が出ないということが結構あるので、そのあたりの確認をしてみるという話です。

理想的な話ばかりで結果が全然付いてこない状況だとすると、手間と時間ばっかりかかって成果が出ない訳ですから、これはかなり残念な状態だと言えます。
そんな状態だと「机上の空論」とか「企画倒れ」という言葉が頭をよぎりますよね。

そうした残念な状態にならないために、どんなスタンスで取り組むのが良いのか。
そして、そもそもの話としてAdSense（アドセンス）は本当に稼げるのか。

このあたりの話が気になりますよね。

■成果が出ない要因について考える

どんなスタンスで取り組めば良いかについては、最初に身も蓋もない話をしてしまうと「成果が出るまで改善しながらやり続ける」というスタンスでやるしかないです。
そのスタンスでやらない限り、成果が出ない状態でやめてしまうことになるので、これはもう前提条件という感じです。

現状で思ったような成果が出てない状態であれば、何かが足りていない状態になっていることは間違いない訳です。
その原因がどこにあるのかを考えてみると、割とシンプルな原因がすぐに見つかります。

・発信している情報の量または質が不足している

・ニーズに合った情報を発信していない

成果が出ていない原因は大きく分けて上記の二種類である場合がほとんど。
私の場合も同じ状態だったのですが、大抵の場合は発信している情報の量が足りていない場合が多いような気がします。

量が足りていないということは、情報を発信する側の経験もそんなに増えていないということになるので、間違いなく情報の質も足りていない状態です。
質と量が不足している情報で満足する方は少ないので、結果として発信している情報を求める方は少なくなるということに。

こうしたシンプルな原因があって現状は成果が出ていないことが考えられます。
原因がシンプルな分だけ、解決するために必要なピースも「経験」とか「継続」という根本的なものになってくる訳です。

自分が熱中しているもの、もしくは本当に詳しいこと。
こうしたジャンルでなければ、なかなか熱く語ることが難しいんですよね。
発信する情報について自分で本を読みながら勉強して、それを発信していくというやり方は、やってみると結構難しいものです。

どうしても書籍に書かれている内容の受け売りになってしまうので、全然面白くない文章が出来上がってしまいがちなんです。
そう言った意味では、読む側のニーズに合った情報を発信出来ていない、という項目も当てはまるかも知れませんね。

あまり熱く語れていない記事が少ししかないウェブサイトでは、なかなか読む側を惹きつけることは出来ないので、結果として全然アクセスが集まらないということに。
そうなると当然AdSense（アドセンス）の収入という意味では、もう全然成果が出ないという流れになっていく訳です。

このパターンでしばらく頑張ってみても、やっぱり成果が出ない状態が続き、最初にやろうと思っていた意思が少しずつ弱くなっていく。
そして「どうせやってもやらなくても一緒だから」という言い訳を自分にして、記事を書くこともしなくなってしまう。

これが一番よくある挫折のパターンではないかと思います。

■挫折しないためには

このような上手くいかないパターンに陥ることを回避するには、そのパターンとは逆のことをする必要があります。
書くのは簡単で実行は難しいことかも知れませんが、そもそもAdSense（アドセンス）で収入を得ることはそんなに簡単ではないので仕方がありません。

逆のことをするというのはつまり…

・発信する情報の質と量を高めていく

・ニーズに合った情報を提供するようにする

・成果が出ていない状態でも情報を発信し続ける

ということです。
今現在成果が出ていない場合、自分がどんな状態になっているかを考えて、それを改善していくことを繰り返していく。
そうした地道な作業を繰り返していく中で、ようやく成果は出るようになります。

ちょっと泥臭い作業が続くので、それを継続していくのは正直なところかなり難しい。
本業の仕事をこなして自宅に帰ってきてから、そうした作業を継続することになるので、難易度はさらに上がるのではないかと思います。

という感じで、成果が出ない理由を並べていくと、なんだか言い訳をしているみたいな感じになってしまいますよね。
だけど実際に成果が出ない原因はそうした根本的な部分にあったりするので、そこを改善しない限りずっと成果が出ないという寂しい状況になったりするんです。

結局やるべきことはシンプルで力強いことなので、それを実行する側にもある程度の力が必要になってきて、それは軽い気持ちで始めた方にはない力だったりします。
ちょっと陳腐な表現になってしまいますが、やる側にもかなりの覚悟が必要になるのではないかと当サイトでは考えています。