前回は情報商材と呼ばれる「有料の情報」が持つ問題点について考えてみました。
割と高額な金額の情報を購入することになる訳ですけど、その内容はお金を支払った後でしか確認することが出来ない。
その順番を変えるのは非常に難しいという現実があるので、お金を支払うほどでもない情報を有料で販売するというやり方も出来ます。
そうした詐欺みたいな行為が簡単に出来てしまう、というところに情報商材の怪しさというか危険性があるのではないかと思います。
もちろん中には非常に価値のある有料の情報もあります。
しかし価値の低い情報を価値が高いと思わせるのは比較的簡単なので、割と簡単に人を欺してお金を得ることが出来てしまう。
そんな仕組みが情報商材にはある、というのも事実です。
偉そうなことを書いている私自身も情報商材を購入したことがあるので、その良いところと悪いところは分かっているつもりです。
ちょっと恥ずかしい話になってしまいますが、情報商材を購入したけれど全然役に立たなくてお金をドブに捨ててしまった話をここで少し。
今これを書いている時点で10年以上昔の話ですが、情報商材という言葉が出来るか出来ないかぐらいの時期に、ある情報商材が14800円で販売されていました。
「月収50万円をネットで得る方法」というような感じのもので、そんなタイトルを付けられたら読む側のテンションは上がりますよね。
当時の私は自分のメディアを持って情報を発信している途中段階でした。
AdSense(アドセンス)では少し収入があって、そのメディアで紹介している書籍やソフトなどが売れることによって、数パーセントのマージンが入ってくるくらいの状態でした。
その状態からの「月収50万円」なので、もしそれが出来れば本業を辞めることすら出来るんじゃないか、という気持ちもありました。
当時は全体的にスキルも低かったし、何より考え方が本当に甘かったと自分でも思います。
…が、まあとにかく月収50万円を夢見て14800円を振り込んだ訳です。
だって月収50万円が実現出来れば、それこそ14800円なんてすぐにペイ出来る訳ですから、わざわざ昼休みに会社を抜けてまでして振り込みましたよ。
でも14800円を支払ってその情報を読んでみると…
自分が知っている情報をPDFにして販売することによって収入を得ることが出来ます、というような寂しい内容がそこには記載されていました。
ページ数はそこそこ多かったんですけど、何というか細かい枝葉の部分の話がやけに膨らんでいるような状態でした。
だけど「このやり方だと50万円稼げる」というような具体的な方針みたいな話は全然なかった。
まあ今にして思えば、そう簡単に月収50万円を継続して得ることなんて出来ないので、そもそもそんなやり方を具体的に書くことは不可能だったと分かりますが。
当時の私は非常にがっかりしたことを覚えています。

14800円が無駄になったことも哀しかったですけど、問題はそこではなく…
なによりもこんな内容のない情報を信じてお金を支払った私に対して、自分自身が本当に恥ずかしかった記憶があります。
その当時、自分のメディアを頑張って作って情報を発信していて、そこである程度成果が出ているにも関わらず。
そのやり方を継続してやっていくという予定も立てていたにも関わらず。
非常に分かりやすく「月収50万円をネットで手に入れる」みたいな安っぽい言葉に踊らされて、ほいほいそれに乗ってしまった。
これはもう相当恥ずかしい話です。
もう10年以上も前の話なので、今では間違ってもそんなことはしません。
だけど当時はそこまでの意識はなく、安易なやり方に対してお金を支払ってしまうという失敗をしてしまいました。
と、これはあくまでも私の失敗ですが…
こうした失敗というか詐欺みたいな話が情報商材にはある、という話でした。




















