今まで話をしてきた内容についてまとめてみる、という主旨でこのカテゴリでは色々と説明をしていますが、あまり話をしてこなかったSEOについての話が長くなってしまいました。
SEOについては考えすぎると時間もお金もいくらあっても足りない状態になるので、まずは情報を発信するメディアとして出来ることからやった方が良い。
それがメディアとしてコンテンツを充実させることで、運営者としてはもうこれしか出来ることはない、という話でした。
自分のメディアを作ることについて具体的に考えていくと、まずはどんなジャンルで情報を発信するかを考える必要があります。
・まずはニーズがある情報なのかを意識する
・発信する情報はひとつのメディアにつき一種類に絞る
・自分がその情報についてたくさん語れることが必須条件
・どの程度ライバルがいるかの調査も事前に必要
・ジャンルを決めたらまずは完成するまでやってみることも重要
情報発信するジャンルを選定する際には、上記のようなポイントを押さえておくことが重要です。
ジャンルの選択が上手くいかないとあまり成果が出ないこともあるので、そこは慎重に決めていきたいところです。
とは言っても、自分が世の中に向けて発信出来る情報というのは、そんなにたくさんある訳ではなく、結構限られたジャンルしかないのが現実だと思います。
最初は記事を書くことにも慣れていないということもあり、まずは練習という気持ちで自分が一番詳しいと思うジャンルで情報を発信していく。
これが現実的な選択肢ではないかと思います。
ただ、例えば飲食店で食事をした際の感想を書いていくメディアなどは、食べログなどの超強力なライバルがいるので個人で勝負をするのは分が悪いかも知れません。
頑張って毎日外食をしてコツコツ記事を書いたとしても、まずはコンテンツの物量が全然違うということになるので、勝負にならない可能性が高いです。
そうしたライバルの存在もあるので、誰もが簡単に出来そうなジャンルは選択しない方が良いと思います。
発信する情報のジャンルに少し特殊性があると、誰でもその情報を発信出来る訳ではないということになるので、そうしたジャンルがあると強いです。
逆にそうしたジャンルが出来るように情報収集する、という考え方もあります。
ただし。
上記項目の一番最後にも書いていますが、一度「このジャンルで情報を発信するメディアを作る」と決めたら、最後までぶれずに情報を発信することも重要です。
ライバルの存在を意識していくと、記事を書いている段階で「やっぱりこれではアクセスなんてないかも知れない」と思ってしまうことが結構あります。
でもそこで情報発信を中断してしまうと中途半端なメディアしか出来ず、心配したように全然アクセスがないままの状態で止まってしまいます。
それでは自分の経験値も中途半端な状態になるので、一度ジャンルを決めたら定期的に記事を書いていくことと、予定した通り最後まで記事を書いていくことを強くおすすめします。
思惑通りにアクセスを集めることが出来るか、それとも思ったよりも全然アクセスが集まらずに収入が発生しない状態となるか。
これは自分のメディアを作っていく段階である程度結果が出る部分になります。
アクセスがあるか同化はメディアが完成してから少しタイムラグがあるので、そこはもう様子を見ながらアクセスの推移を見守ることしか出来ないんです。
この段階になると運営者として出来ることは全然ないので、作成したメディアのアクセスがどうか推移を確認しつつ次のメディアを作っていく準備をしていきましょう。