AdSense(アドセンス)についての情報を収集していくと、自分の中に少しずつ知識が増えてきて色々と詳しくなっていきます。
自分の知識が増えていくことは結構分かりやすい変化なので、何となく目的が情報収集をすること自体になってしまう危険がある。
前回はそんな危険性があることを紹介しました。
そうならないためにも、ある程度の知識を持ったらあとはそれを実践してみる。
これが何よりも重要なことなので、方向性を間違えないようにしたいところです。
まずは実践してみると言っても最初は地道なことばかりで、成果も出ないし上手くいかないし時間もかかる、という厳しい状態になると思います。
そうなると情報収集している時に比べて大変な割にはあまり成果が出ていないような気がして、やっぱり情報収集に戻ってしまう方もいるかも知れません。
でもそれでは絶対に成果は出ません。
AdSense(アドセンス)で副収入を得るためには、あくまでも広告を貼るためのスペースとして「自分のメディア」が必要です。
これはもう間違えようのない事実です。
自分のメディアを作り込んでいく中で知識は必要になってきますが、それは実践していく段階で必要に迫られて覚えていくもの。
その作業をやらず、まずは自分の知識を高めていくという名目で情報収集ばかりやっていても、結局はあまり意味がないんですよね。
もちろん知識は重要ではありますが、不完全な知識でもまずは実践を開始して自分のメディアを作っていくことをやらないと、いつまで経っても広告を貼るためのメディアは出来上がりません。
知識も重要だけど実践が何よりも大事になる、という話はスポーツでも同じではないかと思います。
例えば野球をはじめようと思った時には、まず野球のルールとか、バットの振り方やボールの投げ方などを知っておく必要があります。
そう言った意味ではやはり最低限の知識は必要です。
しかし知識を得た後で、さらに高度な知識を求めて例えば「プレイヤーの心理」とかを勉強し始める人がいたら、きっと「そんなことより早く練習しろ」と思いますよね。
その人が野球のプレイヤーを目指しているなら、知識がある程度揃った段階で実際にバットを振った方が良いし、ボールを投げてみる方が絶対に有効です。
そうしないと単なる野球評論家になってしまう。
これはAdSense(アドセンス)でも同じで、情報を集めたらあとは自分のメディアを作るために色々と行動してみることが重要です。
野球でも、バットを振る最初の一回目がベストのスイングであるはずはありません。
何度も繰り返しバットを振ることで少しずつコツが分かってきて、バットを振るための筋肉も付いてきて、その結果ベターなスイングが出来るようになる。
結局はこうしてAdSense(アドセンス)もスポーツも似たような話んですよね。
でも体を動かさないことだからなのか、AdSense(アドセンス)で副収入を得たいと思っても、情報収集だけしかしない方が多いのは不思議なことです。
実際にやってみないと成長なんてしないのに。
また、前回も紹介しましたが、AdSense(アドセンス)のやり方を調べると結構有料情報というのがたくさん出てきます。
「○○塾」とかはもう20万円とか30万円とか、ちょっと意味が分からないくらい高額な商品になっているので注意が必要です。
もちろんそうした情報や塾で成果を出している方もたくさんいるので、塾自体が悪いと言っている訳ではありません。
情報を収集することが目的になっている方にとっては、いくら有料の優れた手法や指導があっても、宝の持ち腐れになってしまう可能性が高いという話です。
AdSense(アドセンス)で副収入を得るつもりが、いつの間にか高額な塾に入ってしまい、だけど結局行動しないから成果が出ない。
そんなことをやっていると、副収入を得るどころか出費だけが残るという最悪な状態になるので、まずは無料の情報でも良いので実践してみる。
これが何よりも重要なことではないかと当サイトでは考えています。