情報商材を購入したり、高額な塾に申し込んだりしても、収入を得るという結果を出すことが出来ずに、諦めて次の情報商材や塾に手を出してしまう。
そうした方を「ノウハウコレクター」と呼ぶ、という話を前回は紹介しました。

ノウハウコレクターになってしまうと、インターネットを利用してお金を稼ごうと考えているにも関わらず、なぜかお金をどんどん支払う側になってしまいます。
情報商材を販売している側にとっては良いお客さんではありますけど、自分自身にとっては全然良いことではありません。

このような方が現実としているということは、「自分はそうならないようにする」という意味でお手本でもあります。
そのためには、やはり自分のマインドセットを整えて、自分が立てた目標に向けて行動を継続していくことが最も有効ではないかと思います。

色々なことを言っても、最後は「自分で行動を継続する」という話に戻ってきます。
結局は行動を継続することが最も重要なことで、それが出来ない場合はなかなか目標を達成することが難しくなってくる、というシンプルな話なんですよね。

今回はもう少しだけマインドセットについて話をしていくことにして、具体的なマインドセットのステップについて考えてみます。
自分が目指す場所を設定して、それが実現した際に自分がどんな状態になっているかを細かく想像していく。

そんな話は以前も紹介しましたが、今回はもう少し細かく分類してみます。

1.目標を具体的に設定する

2.なぜ自分がその目標を達成したいのかを考える

3.目標を達成した後の自分がどうなっているかを細かく想像する

4.現在の状況をまずは認識する

5.現在の自分と目標を達成した後の自分の差がどこにあるかを認識する

6.何をすれば目標を達成出来るのかを考える

7.目標を達成するために必要なことをやれることからやってみる

8.やってみた結果の検証（上手くいったのはなぜか、上手くいかなかったのはなぜか）

9.検証した結果への対応（上手くいった原因を確認しつつ継続、上手くいかなかった要因を解消）

10.1～9までの行動を繰り返す

マインドセットを整えるためのステップは上記のような感じになります。
それぞれの項目は簡潔に書かれていますが、実際はそれほど簡単なことではないので「そう簡単に言わないで欲しい」と思われるかも知れません。

ですが、自分がたてた目標を達成するためには、上記のようなステップを繰り返して前に進んでいくことしか出来ないんです。
具体的な行動が出来るように細かい項目に区分していますけど、これらの内容はかなり当たり前のことばかりではないかと思います。

でもその当たり前のことを確実に間違いなく実行するのが難しい。
だから誰しもが目標を達成出来る訳ではない、というのが現実ではないかと思います。

特に重要なのが最後のステップです。
目標を立ててそのために行動することを繰り返して、それが自分の当たり前になるようにする、というステップを「習慣化」と呼びます。

この習慣化が出来れば、短いスパンで見ると上手くいかないことはあるとは思いますけど、長いスパンで考えれば間違いなく目標は達成出来るはずです。
もちろんそのためには上記の1～9までのステップを確実にこなしていく必要がありますけれど。

目標を達成するための行動を考えて、やれることからやってみる。
この行動が常に正しいものであるとは限りませんが、それでもやってみて、上手くいかなかった場合はその原因を考えて改善をしていく。

そんな行動の繰り返しが自分にとって当たり前になっていれば、まあそれは上手くいきます。
それぞれの項目はそれほど難しくはないので、まずは上記のステップでとにかくやってみることを当サイトではおすすめします。