自分のメディアを作ってそこでひとつのジャンルについて情報を発信していき、その内容によってたくさんのアクセスを集めていく。
そうなればAdSense(アドセンス)の広告を掲載することで、一定の割合で広告に興味を持った方がクリックして報酬が発生する。
そんな流れを作ることがメディアを運営する側の目的になります。
これは前回も紹介した話ですが、やるべきことは単純(シンプル)ではありますが、決して簡単(イージー)ではありません。
そこを勘違いして「AdSense(アドセンス)は簡単に出来るから」という安易な気持ちで挑戦しても、途中で挫折してしまうことが確実です。
そんな100%上手くいかないやり方で挑戦するくらいなら、最初から挑戦しない方が全然マシなので、まずは簡単だという認識を変えることをおすすめします。
このように「AdSense(アドセンス)には向かない」と思われるのは以下のような方です。
・簡単だと思って片手間にやる方
・すぐに成果を出したいと思う方
・物事を長いスパンで考えない方
・Adsence(アドセンス)をビジネスとして捉えられない方
・時給で自分の作業を考える方
こうした考え方で取り組む方は恐らく「話が違う」という気持ちになって、途中で辞めてしまう可能性が高いです。
自分のメディアを作っていくために必要なのは、有益なコンテンツを長いスパンで考えながら育てていくことです。
一週間集中して頑張ったからと言ってすぐに成果が出る訳ではないので、そうした結果を急ぐ方はアルバイトなどですぐにお金を稼いだ方が良いと思います。
いや、アルバイトでさえ働いた月の給料が振り込まれるのは少し先になるので、頑張ったら即報酬が欲しいという考え方自体が甘すぎるとも言えます。
もちろんそう思う気持ちはよく分かりますが…
ただ、成果がすぐに出ないAdSense(アドセンス)ではありますが、一度育てたメディアが軌道に乗れば、あとは何もしなくても勝手に成果をだし続けてくれるという特徴があります。
これがAdSense(アドセンス)に挑戦する際の、もっとも強力なメリットではないかと思います。
成果が全然ない中で頑張ってメディアを完成させた後は、運営者としてはもう伝えたいことはすべて書いたという状態になります。
そうなると後はもう毎月レンタルサーバーなどの固定費を支払うことくらいしかやることがなく、また別のメディアを作ることに挑戦するかな、という感じになります。
その状況で既に作成が完了したメディアにアクセスが増えてくると、AdSense(アドセンス)による報酬は少しずつ増えていきます。
でもそのメディアでやることはもう全然ない。
そこまでの状態になると、何もやらない状態で継続してアクセスが見込める状態になって、そこから広告報酬が継続して入ってくることになります。
そんなメディアがたくさんあったとしたら報酬は結構な額になって…ということで、これは結構夢があることではないかと思います。
ひとつのメディアから得られる報酬はそんなに多くなくても良くて、それを積み重ねていくことで、結果として結構嬉しい報酬額になっていく。
もちろんひとつのメディアで膨大なアクセスがあって報酬も凄いことに、というのが理想ですけど、そこまでいかなくてもしっかりと報酬を得ることは出来ます。
そして、さすがにもう発信する情報がない、ということになれば、もう情報を発信することをやめてしまってもOK。
それでも既に完成したメディアからは継続して収入がある状態になるので、時間とお金に余裕が出来る状態がそこで出来上がる。
そんな理想があるので、最初は成果が出なくて大変だとしても、頑張って継続する価値はあるのではないかと思います。