前回はAdSense(アドセンス)で成果を出すために必要なスキルにどのようなものがあるのか、という部分について考えてみました。
自宅で副業として取り組む訳ですから、もっとも必要になってくるのが自分をしっかりとコントロールするスキルではないか。
そんな話をしてみましたが、これはもう本当に難しいところでもあります。
いくら「毎日帰ってきたら必ず記事を1つ書くこと」と決めたとしても、本業をやっていれば飲み会とかもある訳です。
サラリーマンにとって飲み会は楽しい場合もありますけど、行くメンバーによっては全然仕事をしていた方がマシ、という場合も結構あります。
基本的に役職が自分よりも上の人と行っても疲れるだけ…というのは言い過ぎですけど、それに近いものは確実にあります。
そんなツラい飲み会を終えて帰ってきた後で、さらに自分を奮い立たせて机に向かうというのは、結構意思力を消費することだと思います。
「それでも毎日やると決めたんだから絶対にやる」と思うか、それとも「今日はたくさんお酒を飲んだから出来ないのは仕方がない」と思うか。
この選択は完全に自分の自由であり、どちらを選択しても誰も怒ったりしないので、どうしても楽出来る選択肢を選んでしまいがちなんです。
それはそうですよね。
私も結構このような選択を迫られることがあります。
いつも難しいと感じるのは「それでも毎日継続すると決めたから絶対にやる!」と決めて力を振り絞って机に向かうことではなくて…
そうやって頑張って机に向かったとしても、結局疲れていることに違いはないので、机に向かった途端すぐに寝てしまうことです。
強い意志でやるという決断をしたのに、結局は身体の疲れに負けてしまい、自分のメディアを作ることが全然進まない状態になる。
こんなことなら最初から「今日は疲れているから明日にしよう」という選択をした方が結果としては良かった…ということが起こります。
そうなると次回同じような状況になった時に「もう明日にするか…」という選択しか出来なくなってしまうのが怖いですね。
「結局は楽な選択をした方が正解だった」と思ってしまうと、今後も同じ選択しか出来なくなってしまいそうで。
そんな現実がありつつも、やはり自己管理能力は非常に重要になってくるので、文章を書くこと以上に勉強した方が良いと私は考えています。
そのあたりを勉強しようとすると、少しだけ自己啓発系に寄った情報が色々入ってくることになりますけど、興味があるなら少し勉強しても良いと思います。
自己啓発系の書籍などを書店で手に取ると、あまりにもタイトルが恥ずかしくてレジに持っていくのを躊躇ってしまうことがあります。
「幸せになるための45個の法則」とか「もう○○だけをやりなさい」とか、もうテンプレートとか自動タイトル作成ソフトがあるんじゃないかと思うくらい陳腐なタイトルが並びます。
そうした書籍を買うくらいなら、ずっと昔から読まれている、いわゆる定番と呼ばれる自己啓発系書籍を買った方が良いです。
「思考は現実化する」とか「7つの習慣」とかですね。
基本的に伝えたい内容はどの書籍もあまり変わらないので、一冊買って何度も繰り返し読んだ方が良いと思います。
次々と出版される似たような書籍は、古い書籍に書かれている内容を実践して成功した方が、その方の言葉で同じ主旨の話をしていることが多いです。
読んだだけで人生が変わるなんてあるはずがない。
そう思われるかも知れませんが、まさにその通りです。
読んで納得した内容を実践することではじめて自分の身になるので、読むのは良いことではありますが、それと並行して実践をすることを心がけましょう。