前回は少しだけ自己啓発系の話を取り上げましたが、このあたりの話は何というか…人に堂々と言えない気がするのは私だけでしょうか。
例えば友人が自宅に遊びに来た時に、机の上に「思考は現実化する」がバーンと置いてあったとしたら、何となくそっと隠したい気持ちになります。
通勤電車で本を読む場合も、ブックカバーを付けて読むような気持ちがあります。
恥ずかしいタイトルの書籍が多いということと、自分を高めていく! というやる気満々な感じが何となく恥ずかしく感じるのか…
ちょっと分かりませんが、なんですかねこれは。
そうした少し恥ずかしめな自己啓発系の書籍を参考にしたくなるくらいに、自己管理能力を鍛えるのは難しいことは間違いありません。
人間は残念ながらそんなに強くはなくて、水が高いところから低いところに向かって流れていくように、楽な方楽な方へと流れていくものなんです。
これは人間の性なので、例え完璧に自己管理が出来なかったとしても、あまり自分を責めずにある程度は許してあげましょう。
ある程度思い通りに進まないながらも少しずつは前進している、というような感じでも充分にAdSense(アドセンス)で成果を出すことは出来るはずですから。
こうした能力を必要とするAdSense(アドセンス)ですが、副業として自宅で取り組む際にどのようなリスクがあるのか、という部分について今回は考えてみます。
基本的にAdSense(アドセンス)はあまりお金をかけずに始めることが出来るし、自宅で完結するから副業としてぴったりという特徴があります。
なので、挑戦すること自体にそれ程大きなリスクはありません。
だからこそ副業に向いている訳で、本業をしっかりとやりつつも副業にも挑戦出来るという理想的なスタイルではないかと思います。
いや…「理想的」は言い過ぎですね。
理想的なのはもっと簡単に収入が得られるようなやり方なんですけど、残念ながらそんなやり方はあまりないので、AdSense(アドセンス)は比較的理想に近いという感じです。
強いて言えば株式投資が比較的利益を出しやすくて良いですけど、逆にお金が減ってしまうリスクもあるのであまりおすすめは出来ません。
ただ、もしAdSense(アドセンス)で収入を得られるようになったら、そのお金を投資にまわすという選択肢は結構おすすめです。
少し話が逸れてしまいました。
AdSense(アドセンス)に挑戦することのリスクですが、実際に収入を得ようとして自分のメディアを作ったけれど上手くいかなかったとしたら…
金銭的なリスクとしては月額1000円程度なので、そのサービスの利用を停止するまでの期間をその金額に掛けても、恐らく1万円まではいかないと思います。
これは社会人にとってはそんなに致命的なダメージではないはずです。
そうなると残るのは時間的な話で、AdSense(アドセンス)で収入を得ようとして自分のメディアを作っていくことに費やした時間。
これが恐らく失ったお金よりも大きいのではないかと思います。
仕事を終えてから自宅でコツコツ作業した期間がどのくらいかによって全然違いますが、例えば半年頑張った後で諦めたとしたら結構な時間ですよね。
その時間を失うことがAdSense(アドセンス)の一番のリスクだと言えます。
ただ、真剣に半年くらい自分のメディアを作ることに集中していたとしたら、恐らく文章を書くスキルは結構身についているはずです。
そうしたスキルは本業でも役に立つはずなので、その時間が完全に無駄になる訳ではありません。