AdSense(アドセンス)では、掲載している広告がクリックされることによって報酬が発生する仕組みになっています。
その根底には「広告を見る側が興味を持つこと」によって、見る側が広告をクリックするというアクションを起こすという流れがあります。
そうした広告の主旨を考えると、掲載している広告を自分でクリックしたり、あるいは広告をクリックするように誘導することが良くないことだということが分かります。
「良くないこと」とか、ちょっと小学生みたいな表現になっていますが、他にうまい表現が思いつかないので…
広告に興味を持たない方がクリックしてその商品やサービスのページに移動したとしても、興味がない訳ですから全然効果がありません。
そんな状態はコストをかけて広告を出している企業が意図していることではなく、当然AdSense(アドセンス)の運営側の意図していることでもありません。
こうした広告サービスで収入を得ようと考えている場合は、まずそのサービスを運営している側のルールをきちんと守る必要があります。
そうしないと「ルールを守らないお客さん」ということになって、そのサービスを利用出来なくなってしまいますから。
ちょっとしつこいくらい「自分で広告をクリックすること」と「クリックを誘導するような行為」をしないようにという話が続きますが…
これはAdSense(アドセンス)に挑戦しようと考えている方にとって、本当に大事な話なので何度もしつこく書いています。
これからAdSense(アドセンス)で収入を得たいと考えている方には、まっとうなやり方で継続した収入を得て頂きたいと思っています。
最初は苦労するかも知れないですけど、長い目で見ればその方が楽だと私は思うので、そうしたやり方をおすすめします。
そのためにはルールを守らないと、という話でした。
AdSense(アドセンス)のポリシーについての話はもう少し続きがあって、あとはコンテンツのガイドラインを守るという話があります。
コンテンツのガイドラインというのはつまり、取り扱うメディアのジャンルにある程度制限がありますよということです。
AdSense(アドセンス)の広告を掲載するには、どんなジャンルのメディアでも良い訳ではなく、犯罪とかギャンブルなどNGとなるジャンルがあるんです。
そのあたりの詳しい説明はAdSense(アドセンス)のサポートを読んで頂くしかありませんが、ざっくりと言えば「反社会的なメディア」がNGという感じです。
だからそれ程多くのジャンルがダメという訳ではないので、自分が取り扱う分野が問題ないかをサラッと確認しておけばそれでOKだと思います。
ただ、そこで厳密に自分で調査をしなくても、AdSense(アドセンス)のアカウントを開設して自分のメディアを登録すればそこですぐに分かります。
登録したサイトについてAdSense(アドセンス)の運営が審査するステップがあって、そこでポリシーに違反しているサイトは弾かれてしまうので…
サポートページの記載は以下のようになっています。
———-ここから
AdSense 側でお客様のサイト全体を自動的に審査し、AdSense ポリシーに準拠しているかを確認したうえで、他の設定を確定します。
このプロセスが完了したら、有効化の状況をメールでお知らせします。
このプロセスは通常 1 日未満で終了しますが、それより長い時間がかかることもあります。
詳しくは AdSense アカウントが完全に有効になるまでの所要時間をご覧ください。
この段階でアカウントを有効にできなかった場合は、その理由と以降の手順についてメールでお知らせします。
———-ここまで
こうした審査はAdSense(アドセンス)の運営側がやることなので、申し込む側としてはポリシーを良く読んでそれに準拠したメディアを作るしかありません。