前回までの話では、AdSense(アドセンス)のアカウントを開設して広告を掲載するサイトを登録し、審査を通過するまでの手順を紹介しました。
審査を通過して実際にアカウントが有効になったら、あとは実際に広告を掲載するだけの作業になるので非常に簡単です。
・AdSense(アドセンス)のアカウントにログイン
・広告のタイプを選択
・広告の細かい設定を調整
・広告のコードをコピー
・自分のメディアにそのコードを貼り付け
・しばらく待つ
AdSense(アドセンス)のアカウントが有効になった後、実際に広告を掲載するまでの手順は上記のような流れになっています。
当サイトでは、AdSense(アドセンス)管理画面で実際にどんな操作をしていけば良いのかなどの説明をしていこうと考えていました。
でもやめておきます。
AdSense(アドセンス)の管理画面は少しずつリニューアルして変わっているので、今現在の画面で解説してもあまり意味がないという理由がまずは一つあります。
もうひとつの理由は、ここまで作業を進めてきた方にとっては、広告のコードを取得して貼り付ける操作はきっと簡単だと思うから。
ここまで進めることが出来たのなら、「広告を掲載するにはどんな操作が必要なのか分からない」ってことは絶対ないです。
色々な広告のパターンがあるのでそれを選んで…という感じで、管理画面も非常に親切な作りになっているので問題なく進めていくことが出来るはず。
あとは広告コードを自分のメディアに追加したあと、その内容が反映されるまでに少しだけ時間がかかるということを知っておくことだけ。
それを知っておかないと、コードを掲載したけど広告が表示されない…という感じになって、色々と広告コードを変えたりという試行錯誤をやってしまいます。
そうなると何をやっても広告が表示されないままなので、一度広告コードを貼り付けたら実際に広告が掲載されるまで待つしかありません。
とは言ってもそんなに長時間待つ必要もないです。
帰宅して夜に広告コードを貼り付けたら、その日はもう何も広告コードを書き替えるようなことはせず、翌朝に様子を見てみるくらいの感覚です。
もしかしたらもう少し早いタイミングで広告が表示されるのかも知れませんが、それを待っていてもあまり意味がないので、翌日に確認するくらいで丁度良いと思います。
ただ、こうした広告コードの貼り付けは一度で終わることはありません。
なぜかというと、広告掲載位置は実際の効果を確認しながら色々と調整する方が良いからです。
一番最初に決めた位置が結果としてベストの位置であれば良いのですが、それは色々試した後でなければ分からないこと。
なので、自分で色々な広告掲載位置を試してみて、実際に一番効果がある位置を見つけ出していく必要があるんです。
だから広告コードの貼り付けは1回だけで終わることはありません。
広告の掲載位置によってクリック率は大きく違ってきて、それはつまり広告掲載位置によって収入も結構違うということを意味しています。
最終的にはAdSense(アドセンス)による広告収入を得ることが目的である訳ですから、こうした微調整は面倒ではありますが絶対にやった方が良いです。
どうしても「一度広告を掲載してしまえば後は何もしなくてOK」というイメージがあるので、地道な広告位置の検証は手間に感じてしまうのですが…
これを細かくやるのと、最初に適当に決めた位置で済ませるのとでは大きな差が出るので、高い効果を出すためにもぜひ細かい検証をやっていくことをおすすめします。