前回はAdSense(アドセンス)のアカウントを有効にする手順として、自分のメディアであるサイトをや住所、電話番号を登録する流れを紹介しました。
こうした手続きを進める前に、まずは自分のメディアをある程度育てておく必要がある、という話にもなりました。
インターネット上のメディアに広告を掲載するというAdSense(アドセンス)の特徴がある以上、自分がそのメディアを持っていないと始まらないのは当然ですよね。
こうした事務的な手続きと並行して、コツコツと自分のメディアを育てていくことを継続していくことが何よりも重要です。
いや、アカウントの開設などの手続き自体はそんなに時間がかかるものではないので、むしろ自分のメディアを育てていくことの方が重要かも知れません。
そうしてコツコツ自分のメディアを作っていき、ある程度のコンテンツが整ったと思った段階でアカウントを有効にする手続きをしていく。
そんな流れでやっていくのが良いのではないかと思います。
仕事をしながら副業でAdSense(アドセンス)に挑戦する場合は、それほど多くの時間を割ける訳ではないはずです。
そうした中、アカウント開設などの手続きだけしか出来ないような状態では、収入を得ることは恐らく難しい状態になってしまいます。
やはりメインの作業は自分のメディアを育てていくことなので、時間の配分を間違えないように進めていきましょう。
話をアカウント開設の話に戻すと、こうしてアカウントを有効にする手続きを済ませた後は、もうユーザー側で出来ることはありません。
・AdSense(アドセンス)アカウントを開設【ユーザー】
・アカウントを有効にする【ユーザー】
・アカウント設定を完了【運営】
・アカウントが完全に有効になる【ユーザー】
上記の流れにある通り、次のステップはAdSense(アドセンス)の運営者側が申し込みのあったアカウントを調査して設定を完了させる手続きをします。
ユーザー側としてはその手続きが終わるのを待つことしか出来ません。
AdSense(アドセンス)の運営者側がどんなことをやっているかは、私がやっている訳ではないので正確には分かりません。
ただ、申し込みのあったアカウントの内容をチェックして、広告を掲載する予定のサイトをチェックしているのは間違いないと思います。
AdSense(アドセンス)は広告を掲載することをビジネスとしている訳ですから、広告掲載先がしっかりと作られているかを審査するのは当然のことでしょう。
もし私が運営者側だった場合で考えると、申し込みのあったサイトの内容が中途半端だったらすぐに申請を却下すると思います。
このあたりの審査は結構厳しいようで、審査を通過しなかった場合はその旨の連絡があって、改善を求められるようです。
「改善を求められるようです」という表現をしたのは、私自身はそのまますんなりと審査を通過したからで、色々調べるとそうしたやりとりをした方が結構いるようでした。
例えば記事の数が2つしかないメディアで申し込みをしたとか、記事の内容があまりにも拙くて日本語になっていないとか。
そんな状態で申し込みをしたとしても、なかなかアカウント設定を完了させることは出来ないのではないかと思います。
そもそもの話として、そんな状態で申し込みが完了したとしても、結局そのメディアにはアクセスが集まるはずもありません。
急いでAdSense(アドセンス)のアカウントを開設しても、収入が発生しない状態に違いはないので、あまり急がなくても良いと思います。
少しずつ自分のメディアが育ってきてアクセスも増えてきた。
そんな状況になってからアカウントを開設しても遅くはないし、その方が審査も通過しやすいはずなので、順番を間違えないように進めていきたいものです。