AdSense(アドセンス)で収入を得られる状態までもっていくには、まず自分のメディアをしっかりと育てていく必要があります。
それが出来ない状況ではなかなか収入を伸ばしていくことは難しいです。
なのでまずは自分のメディアをしっかりと作っていく、という部分にフォーカスして作業を進めていくことをおすすめします。
これはちょっと遠回りに感じるかも知れませんが、実際はそんなことはなくて、結局はそれが最も効率の良いやり方なんです。
ただ、メディアをしっかりと作っていくためにはある程度時間が必要になってきます。
社会人として仕事をしている方であれば、まとまった時間を確保することが非常に難しいという現実もあるはずです。
これは前回も少し取り上げた通りで、時間が完全に余っているという方はいないので、各自で何とか時間を捻出するしかありません。
こうした時間の問題は、副業としてAdSense(アドセンス)に取り組むことだけではなく、例えば趣味に時間を使う場合でもきっと同じです。
時間にはどうしても限りがあるので、その中でどんな配分をしていくのかは結構難しいというか、なかなか正解が見えない問題ではないかと思います。
物理的に本当にまとまった時間を確保することが出来ない場合には、細切れの時間を少しずつ集めていくやり方を採用するしかありません。
例えば電車通勤の際に往復で30分ずつ記事を書く時間を確保して、お風呂に入っている時間にどんなことを書くのかを考えて、みたいなイメージです。
これはまとまった時間を確保して集中することに比べると、あまり良いやり方に見えないかも知れませんが…
現実として時間を確保出来ないのであれば、細かい空き時間を少しずつ使っていくしかないので、そこはもう贅沢を言ってられません。
そこまでやると窮屈に感じてしまいイヤだ、という意見もあると思います。
もしそう感じたのならばそこまではやらないでもOK、というのが副業の良いところでもあります。
あくまでも副業ですからどんな取り組み方をするかはもう本人次第で、色々な工夫が出来るというのが良いところです。
私の場合は、一時期通勤時間を利用して記事を書くというやり方に挑戦してみましたが、どうしても集中出来ずにあまり記事が進みませんでした。
実際には誰も私が書いている文章などに興味を持っていないのは分かっているんですけど、どうしても隣にいる人が自分の文章を読んでいる気がしてダメでした。
そうしたやり方があると例を出しておきながら、自分は上手く出来ていないというのはちょっと恥ずかしいですけど…
結果が出ないことを頑張っても仕方がないと感じて今はやっていません。
その代わりに、自宅に帰ってきて机に向かった際にどんなことを書くのかを、電車の中である程度大まかにまとめておくやり方にしました。
それならば電車に乗りながらスマホでサッと書けるし、そんなに集中力も必要ないので、少なくとも私には合っていると感じています。
ある程度書きたいことがまとまっていると、記事を書くスピードは結構早くなるので、キー入力が早い私にとっては要点を大まかにまとめておくだけでも充分助かります。
こうした時間の使い方は人それぞれで、これが正解、みたいな絶対的に正しいやり方というのはそんなにない気がしています。
あるとしたら「どんなやり方でも良いのでとにかくやってみること」と「上手くいかなかったらそのやり方を改善すること」くらいです。
実際にやってみないと分からないことは結構あるので、まずはやってみて上手くいかなかったら改善をしていく。
そんな考え方で行動する癖を付けておくと、色々なシーンで役に立つと思います。