情報を発信するメディアとして必要になるのは、まず取り扱うジャンルに対して充分な内容の情報を持っていることです。
これは情報を発信する立場ではなく、情報を欲している立場でものを考えるとすぐに分かることで、情報量の少ないメディアにはあまり用がないんですよね。
ただしこれはあくまでも利用する側の要望です。
情報を発信しているのは自分なのだから、そんな要望を運営する側として聞き入れなくても良いのではないか。
そんなことを考える方もいるかも知れませんが…まあいないか。
情報を発信する訳ですから、どんな方に向けて情報を発信するかを意識するのは当然のことですよね。
つまり相手を想定してその相手がどんな要望を持っているのかを考え、その要望を満たす情報を提供するのがサービスの基本です。
自分で構築するメディアが自分一人で作って、それを勝手に自分一人で読んで満足するだけのものであれば、読んでくれる相手のことを考える必要はないでしょう。
しかし実際にはたくさんの相手に読んでもらって、そこで広告を見てもらいアクションを起こして欲しいと考えている訳です。
であれば、やはり相手がどんな要望を持っているかを考えるのは当然のことですよね。
ということで、やはり自分でメディアを作っていく際には、ある程度ボリュームのある内容にしていく必要があります。
それには量だけではなく質も求められるので、単純に内容を引き延ばして量を増やすのではなく、高い質を持った内容をたくさん書いていくことが求められます。
そのためにメディアを運営する側としてどんなことをするかというと、やはりたくさんの記事を書いていくことが必要になってきます。
たくさんの記事を書いていく際には、自分で全部書くのか、それとも外注さんに文章を依頼するのか、という選択肢があります。
しかしAdsence(アドセンス)に挑戦してすぐの方が外注を使うのは難しいので、まずは自分で全部の記事を書いていくことになるかと思います。
何でも自分でやろうとすると上手くいかないので、任せることが出来る部分はアウトソーシングしていくことが重要、という意見もあるでしょう。
しかしお金を払って人に書いてもらった記事を自分のメディアとして運営していくことは、とてもではありませんが面白いとは思えないんですよね。
もちろんAdsence(アドセンス)でお金を稼ぐことが目的なので、別に面白くなくても稼げれば良いという考え方もありますが…
自分が面白いと感じないようなことを長時間続けるのはツラいです。
膨大な数でなおかつ一定の質を保った記事を書くことが楽しいかと言われると、少し返事に困ってしまう部分もあるのが正直なところ。
それでも記事の内容はメディアのキモとなる部分なので、そこは自分で書いた方が良いのではないかと当サイトでは考えています。
そうなると、膨大な量の記事を自分で書いていくことになり、ある程度まとまった内容になるにはそれなりの時間がかかってしまうことが想像出来ます。
そこで必要になってくるのが、毎日少しずつコツコツと記事を書いていき、それを継続していくというやや地味に聞こえるスキル。
自分のメディアを構築していこうと考えている方にとっては、聞いただけでは「そんなこと?」と思われそうなスキルが非常に重要になってくるんです。
継続して記事を書いていくことで、日々少しずつ自分のメディアが育っていき、3ヶ月後とか半年後になると結構なボリュームのメディアになっている。
利用する方の要望を満たすくらいのメディアを作るには、それくらいの長期戦になることが予想されるので、まずは「コツコツ継続する」というスキルを身に付ける必要があるんです。