前回はAdSense(アドセンス)の特徴として、以下のような点があるという話を紹介しました。
・メディアの内容に合わせて広告が切り替わるコンテンツ連動型の広告
・クリックされると報酬が発生するシステム
・広告の種類が圧倒的に多い
やはりこれらの特徴を考えるとAdSense(アドセンス)は非常に優れた広告サービスだと感じます。
通常の「商品を紹介して購入してもらうことによって報酬が発生する」というアフィリエイトの仕組みでは、メディアを閲覧してくれる方に出費を強いることになってしまいます。
もちろん本当におすすめの商品を紹介するのであれば、その出費は間違いなく無駄にはならないという思いがあるから問題はありません。
でも、自分が知っているおすすめの商品を紹介することが目的ではなく、アフィリエイトの報酬を得ることを目的にしてしまうと…
記事の書き方はどうしても変わってきてしまう、という大きな問題があります。
例えば前回例として挙げた楽天アフィリエイトですが、一つ一つの商品から発生する報酬はあまり高いとは言えません。
ですが、自分のメディアにたくさんのアクセスを集めて、そこで」高額な商品を紹介すればそれなりに報酬は積み上がっていくはずです。

そうしたお金の計算をしていくと、閲覧してくれる方に対して「この商品はおすすめです」という気持ちで記事を書くことが難しくなってくる。
そうではなく「私に報酬が発生するからぜひこの商品を買ってもらいたい」という気持ちで記事を書くことになりがちです。
この姿勢の違いはメディアを運営していく中でかなり大きな、しかも決定的な違いだと思います。
売り込みの姿勢になってしまうと、せっかく自分のメディアで情報を発信しても、何かを買ってもらうための記事が増えてしまいます。
私も経験がありますが、何か商品を買ってもらいたいと思って「これはおすすめです」みたいな記事を書くのはツラいものがあります。
お金のために自分が思っていないような記事を書いている状態というか、何か魂を売っているような気持ちというか。
こうした空気は閲覧している方にも敏感に伝わるので、売り込みの記事が増えていけばいく程にメディアとしての価値は少しずつ下がっていく気がします。
これは私の個人的な感想でしかありませんが…
もちろん売り込みの記事があるからメディアの質が下がるという単純な話ではないです。
でも、自分が思ってもいないことを書くのはやっぱり情報発信者としては問題ではないかと私は考えてしまいます。
ちょっと真面目過ぎますかね。
それに比べると、AdSense(アドセンス)は自分のメディアで扱っている内容にマッチした広告が自動で表示されるだけというシンプルさ。
その広告を見て興味を持った方がクリックすると、運営者側に報酬が発生するという仕組みです。
広告を掲載する側としても、自分のメディアの内容に沿った広告が表示されるので、見た目の違和感が少なくて済むし、売り込みの記事を書く必要もありません。
広告を見る側も興味がありそうな広告が表示されるので、気になったらクリックしてそのサイトを閲覧してみるだけ。
飛んだ先のメディアで何らかの商品を購入することになるかも知れませんが、それはあくまでも自分が興味を持った商品であるはず。
そうした「コンテンツ連動」と「クリックによる報酬」という部分を考えると、やはりAdSense(アドセンス)は非常に優れた広告媒体ではないかと思います。
特に個人でメディアを運営している方にとっては非常にありがたい存在です。




















