前回はAdSense(アドセンス)のサービスを利用するために、アカウントを開設するための具体的な手順を紹介しました。
こうした手順自体はそれほど難しいものではないので、特に問題なく手続きを進めることが出来るのではないかと思います。
・AdSense(アドセンス)アカウントを開設【ユーザー】
・アカウントを有効にする【ユーザー】
・アカウント設定を完了【運営】
・アカウントが完全に有効になる【ユーザー】
AdSense(アドセンス)広告を実際に掲載するまでのステップは上記の通りで、その中で一番上のステップが完了したことになります。
次のステップでユーザーとして出来ることは、アカウントを有効にすること。
ただ、AdSense(アドセンス)のアカウントを有効にする手順をもう少し具定期に言うと、以下のような手続きが必要になってきます。
・サイトと AdSense をリンクする
・お支払い先住所を指定する
・電話番号を確認する
AdSense(アドセンス)のアカウントを作成した後は、サイト(=自分のメディア)をそのアカウントに登録する必要があります。
それにプラスして、支払い先の住所と電話番号が必要になってきます。
報酬を受け取るために銀行口座などもいずれ必要になってきますが、まだそこまでの段階には進んでいないので、まずは上記の情報を入力していきましょう。
住所や電話番号などの設定は特に大きな問題はないと思いますが、この「サイトとのリンク」が非常に重要になってきます。
つまり、AdSense(アドセンス)のアカウントを有効にするには、ある程度自分のメディアがある程度出来上がっている必要がある、ということです。
AdSense(アドセンス)の広告サービスを利用するにあたって、広告を掲載する予定のサイトがどんな状態になっているのか。
これを申し込む際に指定する必要があります。
AdSense(アドセンス)のヘルプを詳しく読み込んでいくと、以下のような説明が書かれていることが分かります。
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AdSense で高い成果を上げるために最も重要なことは、ユーザーが関心を持つ質の高いコンテンツを掲載するサイトを構築することです。
AdSense にお申し込みいただく前に、ご自身のサイトでユーザーの興味を引く、独自性の高いコンテンツを掲載できているかご確認ください。
そしてもちろん、訪問者の存在も不可欠です。誰もサイトにアクセスしなければ、広告を見てもらうこともありません。
そのため、サイトの存在を十分にアピールしたうえで広告を掲載するようにしてください。詳しくは AdSense アカウントの開設方法をご覧ください。
———-ここまで
AdSense(アドセンス)はインターネット上の広告サービスなので、その広告を掲載するサイトをしっかりと作り込んでいく必要がある。
これは当サイトでも繰り返し説明してきたことで、広告を掲載する訳ですから掲載する場所を確保しておくという当たり前の話でもあります。
おそらくアカウントの開設などの手続きはすぐに済んでしまうはずです。
しかし、その前に準備段階として「ユーザーが関心を持つ質の高いコンテンツを掲載するサイトを構築する」ことが求められます。
事務的な手続きよりもこうしたメディアの整備を進めるのにより時間がかかるはず。
手続きはいつでも出来るので、まずは質の高いコンテンツをもったメディアを作っていくことが先だという話ですね。
結局は収入を得るためにはどうしても自分のメディアが必要になってくるので、時間をかけてそれをしっかりと作っていきましょう。