前回は少しというか大幅に話が逸れてしまい、私が昔会ったことがある方の話がメインになってしまいました。
「YAHOO!」のようにあらゆる情報を兼ね備えたポータルサイトを作ることが出来れば、それはかなりのアクセスを見込めるので収入も桁違いでしょう。
でもそこまでのメディアを作ることを考えると個人では出来ないので、恐らく本気でそこを目指すのであれば、会社を作るしかないと思います。
つまりは人を雇ってその人に給料を支払っていくということです。
自宅で地道に情報発信をしていく、という当サイトの趣旨とはかけ離れた話になってしまうので、そこまでの挑戦はあまりおすすめしていません。
メディアが完成してアクセスが発生するまではひたすら赤字になってしまうので、精神的にかなりキツいのではないかと思います。
家族を預かる身であればなおさら、そんなにリスクの高いことは出来ないです。
当サイトでおすすめするスタイルは、しっかりと本業でお金を稼いで家族を守りつつ、プラスアルファの収入をAdSense(アドセンス)で得ることです。
それが出来れば色々なことが少しだけ変わってくるので、まずはそこを目指すのが良いと思います。
それが上手くいって、本当に面白いと感じたのなら、退職して全ての時間を情報発信にあてるのも悪くないとは思いますが…
少なくとも私は本業の仕事が好きだし、たくさんの人が関わってひとつのプロジェクトを進めていく面白さを自宅で味わうことは出来ないとも思っています。
だから多分本業を辞めることはそうそうないと思います。
もちろんたくさんの人が関わることが良い方向だけに作用する訳ではなく、ストレスの原因になったりもします。
だけどそれを含めて仕事の面白さではないかと。
確かにAdSense(アドセンス)は魅力的なビジネスのスタイルだとは思いますが、仕事を辞めてまで専念するのは個人的には危険だと感じます。
真剣にやらないと成果がでないので本気で取り組むのは当たり前ですけど、副業としてやるのがベストではないかと思います。
そのあたりの距離感というのは人によって様々です。
ただ、例えば今の仕事に不満がある時にAdSense(アドセンス)のことを知ってしまうと、AdSense(アドセンス)が仕事を辞めてしまう口実になる可能性もあります。
でもそれでは上手くいかない可能性の方が高い。
本業が上手くいかないから辞めてしまい、AdSense(アドセンス)で収入を得ることを副業ではなく本業にするのは確かに魅力的です。
でもAdSense(アドセンス)は自宅で出来るとは言え、かなり真剣なビジネスです。
本業が上手くいかないから辞める、と言ってしまうような自分に甘い考え方をする方が成功出来るかどうかは微妙だと思います。
そうした方はAdSense(アドセンス)に挑戦しても、上手くいかないと思ったら諦めてしまうのではないかと心配になります。
目標を設定してそこに向けてスケジュール感を持って取り組んで、上手くいった場合はそのやり方をさらに洗練させながら継続していく。
上手くいかなかった場合はその反省点を抽出して自分のやり方や考え方を改善していき、もう一度取り組んでいく。
そうした流れは別に仕事をする場合でも、AdSense(アドセンス)に挑戦する場合でもほとんど変わらないと思います。
本業で上手くいっていない方がAdSense(アドセンス)で急に上手くいくかどうかは微妙ではないか、という理由はそこにあります。
自分をコントロールしながら高めていくというのはどんな仕事でもきっと同じですよね。