せっかく記事をたくさん書いて自分のメディアを育てていったとしても、なかなかアクセスが集まらずに収入が発生しない。
そんな状況は、特にメディアを完成させた直後などでよくあります。

私も今現在そうしたメディアがひとつあって、内容には自信があるのに全然アクセスが少ない状態が続いて結構もやもやしています。
ただ、情報を発信しようと考えて色々記事を書いた訳ですけど、伝えたいことを書き切った状態でもあるので、もうやることが正直言ってないんですよね。

だからもう時々アクセス数を確認することくらいしかやることがありません。
あとはもう検索エンジンであるGoogleにしっかり認識してもらい、出来るだけ優良なメディアだと認識してもらえるように願うことしか出来ないんですよね。

自分のメディアを作っていくのは、出来るだけ役に立つ情報を発信したいという気持ちも当然ありますが、収入を得ることも目的のひとつです。
なので、出来るだけたくさんの人に閲覧してもらいたいという気持ちになるのが普通です。

そうなると、何らかの検索をした際に、検索結果の上位に入るかどうかが気になってきます。
その検索結果によってメディアに発生するアクセスは全然違ってくるので、読んでもらいたいという気持ちと収入面の両方でそこが重要になってくる訳です。

ただ、優良なメディアかどうかを判断するのは残念ながら運営者ではなく、あくまでも読む側が判断することなんです。
また、検索結果の順位を決めるのはあくまでもGoogleなので、こちらで出来ることはそんなにないというのが現実です。

SEOという言葉があります。

これは「Search Engine Optimization」の頭文字を取った言葉で、検索エンジン最適化というような意味合いがあります。
これは簡単に言うと「検索エンジン対策」というニュアンスで、出来るだけ検索エンジンの上位に表示されるように色々対策することを指しています。

確かに自分のメディアが何らかのキーワードで検索した際に、最も上位である検索結果の1位に表示されればアクセスは増えるはず。
そう考えるとSEOという言葉は非常に魅力的に感じるのではないかと思います。

「SEO」という言葉をGoogleで検索すると、それこそ山のようにSEOサービス事業を展開している企業が出てくるはずです。
これは、いかにSEOのニーズが多いかを分かりやすく示しています。

SEOによって自分のメディアを検索結果の上位に表示させる、というのが主旨なのに、「SEO」というキーワードで全然上位に表示されないページがあるというのは皮肉ですよね。
それだけ競争が激しい世界だということでもありますが…

確かに作成したメディアが検索結果の上位に表示されれば、特に1位で表示されるようになれば、収入としてはもう破壊力抜群です。
だから色々対策したくなる気持ちは非常によく分かります。

でもメディア運営者として出来るのは結局「良質なコンテンツを用意すること」しかありません。
テクニックを駆使して検索結果の上位に表示するのではなく、Googleが検索結果の上位に表示したくなるようにコンテンツを充実させる。

これはちょっと考えが甘いのかも知れませんが、コンテンツが充実すれば自然と検索結果の上位に表示されるようになるのではないか。
当サイトではそんな考え方をしています。

情報を発信するメディアとして良質な記事をたくさん用意すること。
これこそが結局はSEOではないかと考えています。