自分のメディアを作って情報を発信していく際に、どのようなジャンルの情報を発信するか。
これによってAdSense(アドセンス)の収益は大きく変わってくることになるので、発信する情報のジャンルを決める際には慎重に検討する必要があります。
・世の中のニーズがありそうなジャンル
・自分がそのジャンルについて非常に詳しい
・発信する情報はそのジャンルに絞る
上記が前回紹介したジャンル選択のポイントですが、慎重に検討していくとは言っても、二番目の項目ですでにジャンルは絞られるはずです。
最初に自分のメディアを作る際には、最も自分が得意とする分野の情報を発信することにするのが良いと思います。
文章を書くことに慣れていない、という問題点を解消する時にも同じような話をしましたが、最初から上手くやろうとすると手が止まってしまいます。
最初から上手くやることなんて出来ないので、無理なことをやろうとすると理想と現状とのギャップが分かってしまい、それ以上なにも出来なくなってしまうんです。
なので、最初に自分のメディアを作って情報発信をする場合は、ドメインの取得からレンタルサーバーの契約、そして記事を書いて最後までまとめていく練習だと思って始めると良いです。
そうすれば文章のまとめ方などが上手くいかなかったり、カテゴリの分類が曖昧になっていたりしても、とにかく先に進むことが出来る。
そして上手くいかなかった部分については原因を考えて次回は改善するように気を付ける。
このあたりの手順は仕事で当たり前のようにやっていることだと思いますが、同じように副業でAdSense(アドセンス)に挑戦する際にも効果的です。
もちろん書いた記事は校正が必要です。
でも書いた文章は恐らく今の自分が書ける一番良い文章なので、それ以上見直してさらに良い文章にするには自分自身のスキルを高めるしかありません。
それには時間がかかってすぐには実現しないので、今自分が書ける文章を書いたらもうアップすることしか出来ないと思います。
一年後にそのメディアを読み返してみると「これは下手で恥ずかしい…」と思えるように、自分のスキルを磨いていく。
そのためにも、一度書いた記事はもうアップして次に進んで行くことが重要なんです。
少し文章についての話に逸れてしまいましたが、発信する情報のジャンルに話を戻します。
最初に作るメディアでは、自分が興味を持っているジャンルを全て盛り込んで発信していきたい、というという気持ちになるかも知れません。
でもそうした情報の発信は、読む側はあまり求めていないので止めた方が良いです。
例えばタイトルを「○○のブログ」という感じ(○○は自分の名前とかニックネーム)にして、自分が興味を持っていることについて思いついたままに語っていく。
例えば野球についての話と趣味の釣りの話、家族の話題や食べに行った飲食店の感想、旅行に行った時の写真とか。
そうした情報を雑多に発信していくのは、発信する側は非常に楽しいと思います。
これを個人のブログでやるのは全然OKというか、そうしたことをやるのがブログです。
ただ、AdSense(アドセンス)で収入を得ようと考えている場合は、このようなやり方で情報を発信するのはおすすめ出来ません。
なぜなら、読む側が興味があるジャンルと自分が発信している情報が完全にマッチすることは極めて稀なことだからです。
釣りに興味がある方にとってそのブログは、ほとんどが興味のない内容になっているし、野球に興味がある方にとってもそれは同じ。
そうした中途半端なメディアではなかなかアクセスは集まりません。