情報を発信するメディアを作る際には、発信する情報の種類をひとつに絞り、異なるジャンルの情報を発信する場合は別のメディアにした方が良いです。
そんな話を前回は紹介しました。
これは情報を発信する際の鉄則だと当サイトでは考えています。
もちろん記事自体が非常に面白くて、どんな情報を発信しているかはともかく、自分の文章を読むことを皆が楽しみにしている、という状態ならば別ですが…
少なくとも私はそこまでの状態になっていないし、そこまで到達するのは難しいと感じています。
イラストの勉強をして日常を面白い漫画にして発信出来れば良いなと思うことはあります。
だけどそこまでの状態に至るために費やす労力は結構大きいので、それが本当に好きという状態にならないと難しいかなとも感じます。
私は絵が下手なので、絵が上手い人を尊敬しています。
もちろんそうした方も最初は上手く描けずに、それでも描いた絵をアップして少しずつ上手くなっていったんだと思います。
それは前回も取り上げた文章を書くことと全く同じで、そうやって上手くいかなくても継続してスキルを高めていくしかないんですよね。
少し話が逸れてしまいましたが…
自分が書いた記事について、ジャンルはともかくとして皆が楽しみにしている、というくらいのレベルであれば、自分が興味を持ったことについて色々書いていくのもアリだと思います。
でも大抵の方はそこまでの状態にはいかないので、まずは「面白い」よりも「役に立つ」という方向性で、ひとつのジャンルに絞って情報を発信していくのが良いと思います。
例えば当サイトではAdSense(アドセンス)で収入を得ることにフォーカスして色々な話をしていますが、色々あるカテゴリの中に「日常思ったこと」とかがあっても、恐らく誰も読みません。
このサイトを読んでいる方はAdSense(アドセンス)で収入を得ることに興味があって、検索することによって当サイトにたどり着いている訳です。
決して説明をしている私自身のファンという訳ではないので、私が日常思ったことなどに興味は全然ありません。
だからそんなカテゴリを作っても意味がなくて、それならばもっとAdSense(アドセンス)についての話を増やした方が効果的です。
このあたりを考えてみると、「○○のブログ」を作って自分が興味を持ったことについて思うままに書いていくことにニーズがないことは納得出来ると思います。
そんな情報の発信をしてもニーズがあるのは、芸能人や有名ブロガーなど一部の方だけで、普通の人である私たちはそこを目指すべきではないです。
とは言っても、そうした日常をブログで発信するのは結構楽しいことでもあります。
なので私も自分が目標とする収入を達成することが出来たら、その後は趣味全開のメディアを作りたいと思っています。
もちろんそこでもアクセスを集めることをどうしても意識してしまうし、アクセスが集まったら広告を貼ってしまうとは思いますが…
ただ、今はブログではなくSNSなどを使って日常を手軽に発信出来るので、わざわざドメインを取得してそんなことをする意味はあまりないです。
あるとしたら、やっぱり自分の収入に直結する広告を掲載することが出来るくらいですかね。
色々と話が散らかってしまいましたが、このカテゴリのテーマは「上手くいかない要因と対策」なので少しまとめます。
情報発信をする際に上手くいかない要因のひとつに、発信する情報が雑多になっていて閲覧する方のニーズに合わないというものがあります。
そんな状態にならないためにも、まずは発信する情報はひとつのジャンルに絞っていく必要がある、という話でした。